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バイアグラのジェネリック シルデナフィル錠VIの処方
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●シルデナフィル錠VIとは?
先発品はすでにその有効性が証明されている「バイアグラ」で、同成分としては初めてのジェネリック医薬品です。VI(ブイアイ)は、先発薬バイアクラ(VIAGRA)の頭文字を意味します。
当院では大興製薬と東和薬品のシルデナフィル錠を処方しています。 -
●ジェネリック医薬品とは?
日本の厚生労働省で認可を得ることのできるジェネリック医薬品は、先発医薬品と同じ成分・効果のある医薬品で、先発の特許がきれたあとに製造販売許可しております。また莫大な開発コストを抑えられて他メーカーが製造しますので、先発医薬品より安価にすることが可能なのです。
同じ有効成分、分量、用法用量で効能及び効果の医薬品ということは、先発医薬品と同じように副作用や併用禁忌のお薬もあります。必ず医師の問診を受けて服用の方法及び注意点を良くお聞きになり服用するようにして下さい。●保険証不要
当院で処方のバイアグラジェネリック シルデナフィル錠は自費診療となりますので‘保険証の提示は不要’です。
そのため診療内容や受診したことが保険証を通じて勤務先等に漏洩する心配はありません。
●らくらく院内処方
当クリニックではバイアグラジェネリック シルデナフィル錠を院内処方いたしますので、薬局に行く必要はありません。
●シルデナフィル錠の使用方法
バイアグラジェネリック シルデナフィル錠は、性行為の前に服用する内服薬です。性行為の約1時間前に飲んでください。
食後すぐに服用しますと効果が半減します。空腹時、または食後2時間空けて服用してください。
適度な飲酒は問題ありませんが、過度の飲酒や喫煙は勃起力を低下させますので注意してください。
●シルデナフィル錠服用における注意点
心臓に関する持病のある方(狭心症や重度の心血管系障害・心不全など)や脳血管に病気のある方(脳出血、脳梗塞等)は、死にいたることがありますので、必ず医師にご相談ください。
自分で量を増やしてはいけません。処方された量以上を服用しても、効果の増大は望めず、副作用が出現したり、その程度が強くなることがあります。また、1日1回までの服用回数を必ず守ってください。次に飲む際は24時間以上あけてください。
他に飲んでいる薬があれば、診察の際に必ず医師にお話しください。
バイアグラジェネリック シルデナフィル錠はパートナーや他の人に絶対あげないでください。●次のような方もシルデナフィル錠を服用できません
今までに、バイアグラジェネリック シルデナフィル錠を服用してアレルギー(過敏症)を起こした方
狭心症の発作の治療によく処方されるニトログリセリンを飲んでいる方、貼り薬を貼っている方、吸入している方などは、血圧が危険なレベルまで下がり、死に至ることがありますので、絶対に服用しないでください。
網膜色素変性症(進行性の夜盲)と診断された方
重症の肝臓病の方
低血圧の方(特に最大血圧が90mmHg未満または最小血圧が50mmHg未満の方)や高血圧の方(最大血圧が170mmHg以上または最小血圧が100mmHg以上の方)●シルデナフィル開発史
シルデナフィルの一般名はシルデナフィルクエン酸塩です。
シルデナフィルは勃起不全(ED)の治療薬として1999年ファイザー社より先発薬のバ イアグラという商品名で発売されました。
開発当初は狭心症の治療薬として研究されてい ましたが治験の結果、陰茎の勃起を促進する作用が認められた為 ED 治療薬としてバイア グラが誕生しました。
日本では2014年ファイザー社の特許切れに伴いバイアグラの後発(ジェネリック)医薬 品が各製薬会社よりシルデナフィルを冠に続々と発売されています。
またシルデナフィル は肺動脈性高血圧症の治療薬レバチオンという商品名でも発売されています。EDのご相談はお気軽に五反田駅前クリニックへお越しください。