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バイアグラの処方
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●バイアグラとは?
バイアグラは1998年に米国ファイザー社で販売が開始された世界初のED(勃起不全)治療薬です。日本では1999年3月の発売開始以来すでに120万人以上の男性に使用され、その有効性が証明されておりED治療薬の代名詞的な存在となっています。
また2016年10月にはバイアグラODフィルムが同社より新たに発売されED治療薬では国内初のODフィルム製剤で、水なしでも服用することが出来ます。
価格も先発品より安価になっています。*尚2021年9月にバイアグラはファイザー社からヴィアトリス社に販売が移管されました。現在当院で処方されていますバイアグラ及びバイアグラODフィルムも全てヴィアトリス製薬になっています。
●バイアグラの効果
バイアグラには25mg・50mgの2種類の錠剤があります。通常男性は性的刺激を受けると海綿体の動脈が開き、それにより陰茎に血液が集まります。集まった血液が海綿体にたまって充満して硬くなると勃起状態になります。 しかし、加齢はもちろん動脈硬化や高血圧、糖尿病などの病理的要因や、ストレス等の心理的要因により、血流が妨げられ、正常な勃起状態にならない状態がEDです。 バイアグラには血管を拡張させる作用があり、性的な刺激に反応して起こる勃起機能をサポートします。性的刺激が無ければ勃起することはありません(効果には個人差があります)
●正規品だから安心
当クリニックでは日本ファイザー製薬の純正バイアグラ錠を処方いたします。
*近年はバイアグラのニセモノが多数流通していると報告されています。ご注意ください。●保険証不要
当院で処方のバイアグラは自費診療となりますので‘保険証の提示は不要’です
そのため診療内容や受診したことが保険証を通じて勤務先等に漏洩する心配はありません。●らくらく院内処方
当クリニックではバイアグラを院内処方いたしますので、薬局に行く必要はありません。
●バイアグラの使用方法
バイアグラは、性行為の前に服用する内服薬です。性行為の約1時間前に飲んでください。
食後すぐに服用しますと効果が半減します。空腹時、または食後2時間空けて服用してください。
適度な飲酒は問題ありませんが、過度の飲酒や喫煙は勃起力を低下させますので注意してください●バイアグラの副作用
気分が悪くなる。 頭痛や顔のほてり。 消化不良。 光に過敏になる、色が変化して見えるなど、一時的に眼に影響が現れる。
その他身体に異常を感じた時にはバイアグラの服用を中止し、医師にご相談下さい。●バイアグラ服用における注意点
心臓に関する持病のある方(狭心症や重度の心血管系障害・心不全など)や脳血管に病気のある方(脳出血、脳梗塞等)は、死にいたることがありますので、必ず医師にご相談ください。 自分で量を増やしてはいけません。処方された量以上を服用しても、効果の増大は望めず、副作用が出現したり、その程度が強くなることがあります。また、1日1回までの服用回数を必ず守ってください。次に飲む際は24時間以上あけてください。 他に飲んでいる薬があれば、診察の際に必ず医師にお話しください。 バイアグラはパートナーや他の人に絶対あげないでください。
●次のような方もバイアグラを服用できません
今までに、バイアグラを服用してアレルギー(過敏症)を起こした方 狭心症の発作の治療によく処方されるニトログリセリンを飲んでいる方、貼り薬を貼っている方、吸入している方などは、血圧が危険なレベルまで下がり、死に至ることがありますので、絶対に服用しないでください。 網膜色素変性症(進行性の夜盲)と診断された方 重症の肝臓病の方 心血管系障害などにより、医師から性行為が不適当と診断だれた方。薬物アレルギーと診断された方。 低血圧の方(特に最大血圧が90mmHg未満または最小血圧が50mmHg未満の方)や高血圧の方(最大血圧が170mmHg以上または最小血圧が100mmHg以上の方)
●その他バイアグラ服用に関する注意点
バイアグラ服用後に狭心症などの発作が出て医療機関を受診した際には必ず「バイアグラを服用いている」事が医師に伝わるようにしてください。その際に自分で医師に伝える事ができない場合もありますので、パートナーにあらかじめバイアグラを服用していることを伝えておくのも大切です。
●バイアグラの有効成分
バイアグラ(viagra)の有効成分はシルデナフィルです。
シルデナフィルはPDE-5(ホスホジエステラーゼ5型)の活性酸素を阻害し、
陰茎部周辺の血管を拡張し血流を良くすることで勃起を促す効果があります。
後発のED薬レビトラやシアリスなどもPDE-5阻害剤ですが、バイアグラは
1998年にファイザー社が世界で初めて開発したパイオニアてきなED治療薬です。
またシルデナフィルはバイアグラジェネリックの他、動脈性肺高血圧症治療薬としてレバチオンという薬名でも販売されています。●バイアグラのジェネリック
2015年からバイアグラのジェネリック(後発薬)が国内承認され、数多くの医薬品メーカーがバイアグラの主成分名である「シルデナフィル」を冠したED治療薬を製造販売しています。
当医院では東和薬品と大興製薬のシルデナフィル錠を処方しております。 価格も先発品のファイザー社バイアグラと比べて2/3と安価になっています。 ⇒シルデナフィルの詳細はコチラEDのご相談はお気軽に五反田駅前クリニックへお越しください。